2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

No.24≪塗料について‐①≫

梅雨入りしたとはいえ、降ったのは2日間だけ。しばらくは良いお天気が続きそうですね。
此花区の舞洲では「あじさい展」「ゆり園」が開催されています。ちょうど見ごろでしょう。
私もこの週末と7月1日、2日は舞洲へ。「ロッジ舞洲」の入口でプチイベントです。。。


では今回は塗料についてのお話をしますね。

塗料といっても非常に多くの分類に分けられます。用途により使い分ける必要があります。
今回は一般的なもの、いわゆる「ペンキ」についてご説明します。


まず、塗料は全て「水性」「油性」に大別されます。

【エマルジョンペイント】・・・一般的には「水性塗料」と呼ばれる物です。
酢酸ビニールやアクリル樹脂を細かく泡立てて水で乳化させています。
水が蒸発すると残った合成樹脂が丈夫な塗膜になり、固まった後は水に溶けません。
水で薄められ、ハケの手入れも水で簡単なので広く使われています。

【油性ペイント】・・・建築業界では略して「OP」などと呼んでいます。主に屋外用です。
結合剤としてアマニ油やペイントうすめ液が使われ、耐候性に非常に優れています。
ただ、乾燥に時間がかかる事や、溶剤の匂いなどに問題も・・・
薄めるときやハケの始末には、ペイントうすめ液、シンナーを使います。 


そしてこれらは、顔料や樹脂に加え添加剤などによって構成され、それぞれに特徴が。

【アクリル樹脂塗料】・・・建築物の内・外壁の仕上げ塗料として代表的なものです。
耐薬品性・耐候性に優れており、耐久性も割合に高く、価格も安い部類です。
速乾性で作業効率は良いが塗料の不揮発分が少なく、肉もち感が劣る短所があります。
エマルションタイプ(AEP)は内装塗料の定番として使用されています。
 
【ポリウレタン樹脂塗料】・・・ポリウレタン樹脂塗料には1液形と2液形があります。
1液形は床用塗料として、2液形は、木部塗装の高級仕上げとして使われます。
光沢、肉もちが良く、 塗膜が強靭で付着性や乾燥性に非常に優れています。
また、耐薬品性、耐水性、耐候性も強いため屋外の使用に適します。

【フッ素樹脂塗料】・・・主に建築物の金属系素地・セメント系素地に使用されます。
炭素のフッ素結合を有する樹脂を使用した塗料で1液形と2液形があリます。
非常に高い耐紫外線性をもち、光沢保持率も良好。耐久性も15年程度と優れてます。
 
【アクリルシリコン樹脂塗料】・・・フッ素樹脂塗料とともに「超耐候性塗料」と称されます。
非常に高い耐久性をもちながらも、コスコストパフォーマンスのよさが評価されています。
 


次回も引き続き「塗料」のお話を。。。


【facebook】をされている方はこちらもどうぞ!
FBページ上部の「いいね」を押してください!
CRAFTのfacebookページ → https://www.facebook.com/craft1998


s-150323_110425_000.jpg
施主様自身が現場にてドア枠の塗装作業を。

s-151124_103314.jpg
木製のプランターの大量生産。このような場合はカットする前に塗装した方が効率的です。




スポンサーサイト

アスファルトを可愛い庭にDIY!

桜時雨… 今日は朝から冷たい雨が降っています。自宅から見える桜は大丈夫なようですが…
昨夜の風はひどかった!株立ちのオリーブが折れそうなほどにしなってました。屋根もバタバタ。
そう、私の家の屋根は鋼板葺きなので雨音が。でも、雨が降るとすぐわかるので便利。。。(^^)



先日、CRAFTのfacebookにアップした写真ですが、これに少し興味を持たれた方がおられました。
駐車場やコンクリートの土間ではガーデニングはできない。そんな悩みを持つ方も少なくない?
いえいえ、ちょっとした発想の転換で、安価に素敵な庭を造ることができます。。。(^^)b


この写真は、とある花屋さん(バレバレ、ですかね~(^^;)) のプランター置場です。
お店のメンテナンスなどで入れ替えた寄せ植えなどを置いておく場所ですが、どうしても雑然と…
ちょっと目立つ場所なので、何か良い方法は無いかと。そう、ストック場所もおしゃれにね~♪

s-KIMG0790.jpg



とりあえず、すべて撤去。そして土台となるコンクリートブロックを並べていきます。
今回は「車止め」が有ったのですが、ちょうど10cmなので一般的なブロックの厚みと同じでした。
この上にパネルを敷きますので、そのパネルのつなぎ目がちょうど乗る位置と、その真ん中に。
今回は型枠用のコンパネを使いました。あらかじめウレタン塗装されたもので水に強いのです。

s-KIMG0791.jpg

s-KIMG0792.jpg

s-KIMG0792-02.jpg



パネルは立てた状態で裏から固定しておき、ブロックの上に倒します。3枚程度ならこれでOK。
広い面積になると無理なので、これぐらいのものを必要数作っておきます。
この場合、上部からしか固定できないので、上からビスを打つための下地が必要となります。

パネル上には砂利を敷き詰めますので、周囲を板材で囲みます。立ち上がりは3cmほど。
板材の下部は少し隙間を作ります。水や風が通り抜けるように。濡れっ放しはすぐに腐ります。

s-KIMG0793.jpg

s-KIMG0793_02.jpg



で… フェンス製作中の画像を撮り忘れました…(+_+) ま、スノコを作るようなものです。
ホームセンターに売ってるラチスフェンスでもOK。コーナーと下端をビスで留めるだけ~(^^)
足場板や古材のフェンス、アンティークの鉄柵などもカッコイイでしょうね~(^^)b

砂利は細かいものをお勧めします。大粒だとパネルを隠すのに大量の砂利が必要になります。
この庭は1.5m×2.7mでしたが、7袋を使いました。できればもう少し多いほうがいいかな?
お気に入りのベンチやガーデンファニチャーを並べれば完成!フェンスにも飾り付けしたいね。

s-KIMG0794.jpg

s-KIMG0795.jpg



このように、ちょっとしたアイデアで無機質な土間でも生まれ変わらせることができます。
特に、賃貸のマンションやショップなどは、出る時には壊さなきゃならないので。これなら簡単!
今回のリノベーションの材料費は20000円程度、作業時間は5時間ほどでした。。。

このようなご相談もお受けします。DIYの方法や資材の購入方法など、無料でお教えします。
また「自分ではちょっと難しい…」という方もお気軽にお電話くださいませ。。。(^^)





No.24≪タイルについて≫

街ではチラホラと桜が咲きだしたようですね。事務局の近隣には桜の名所も多いのです。
市内では「石上神宮・天理ダム」かな。隣の桜井市は「大神神社・阿部文殊院・談山神社」など。
もっとも、私の自宅の窓からは「山の辺の道」に面する桜並木の広場が。毎日が花見。。。(^^)


さて、いきなり「タイルについて」なんて。そう、実は「建築豆知識」を連続掲載していたのです。
ですが、何かと追われていて… 気づけば3年近くも更新していませんでした…(・・;)
この豆知識、実は… 原文は13年も昔の物。メールマガジンでお送りしていた頃の記事です。
諸々のバタバタが少し落ち着いてきたので、ボチボチとアップしていこうと思います。。。(^^)b


では、今回は「タイル」についてのお話をしましょう。

「タイル」とは・・・そう、ご存知の通り「焼き物」です。
耐水性、耐火性、耐侯性などに優れ、デザインや色彩の自由性も高いです。
建築物の被覆材としては非常に優秀な素材と言えます。
タイルは一般的に、長石や硅石、粘土などを高温で焼成して作ります。
その素地の質や、吸収性によって磁器、炻器(せっき)、陶器に区分されます。

【磁器質】・・・焼成温度は1250度以上。 吸水率1%以下です。
素地は透明性があり緻密で硬く、たたくと金属的な清音を発します。
ヨーロッパでは磁器タイルの吸水率は0.5%以下のものが多くみられるようです。
一般的には「釉薬」を掛けて焼成しますが、土に混ぜてしまう事も。

【炻器質】・・・ 「せっき」と読みます。焼成温度は1200度前後。吸水率5%以下です。
磁器ほどの透明性はないが、陶器質に比べ素地は硬く吸水性が少ないのが特徴。
ただし、吸水率が高いものは寒冷地における凍結破壊が起こる可能性があります。

【陶器質】・・・ 焼成温度は1000度以上。吸水率22%以下です。
素地は多孔質で吸水性が大きく、たたくとゴツゴツとした濁音を発します。
スペインなどでよく見られる「テラコッタ」などが該当します。
強度は低く、表面はザラザラとした感じです。素肌にはお勧めできません。
吸水性が高いため、水がかりのある箇所では凍結破壊の可能性も・・・
しかし、その風合いから「プロバンス風建築」などに多用されます。

他に「土器質」なども有りますが・・・住宅に使うのにはかなり覚悟が・・・

次回は「塗料」のお話をしましょう。


【facebook】をされている方はこちらもどうぞ!
FBページ上部の「いいね」を押してください!
CRAFTのfacebookページ → https://www.facebook.com/craft1998


s-090601_145258.jpg
Rabbit Garden(天理市) 2009年 200角のテラコッタ(陶器質)に白目地仕上げ  


施主施工の達人!


今年からはブログの更新も気を入れて!なんて思っていましたが、何かと時間に追われる日々。
雨の日は事務所に引きこもり事務中心に。ですが、それでも次から次へと雑用が…(^^;)



CRAFTへ依頼される方には「建築自体に参加したい」という方が少なくありません。
「ネット購入の物を使ってほしい」「自分も施工に参加したい」などが代表的なお話しです。
自分の家を創るのに、自分自身が参加したい。非常に良い事だと思います。。。

実際、通常のハウスメーカーや工務店では、施主自身が工事に携わることを嫌います。
工程が長くなる、職人が気を遣う、管理がしにくいなど、理由は多岐にわたります。
また、施主からの部材や建材の支給は利益低下や破損の問題なども。
施主が参加すると、色々と手がかかり儲からない。これが結論的な理由です…(^^;)


私共は施主の参加を積極的に応援しています。自分の家ですから、見てるだけではつまらない。
もちろんアドバイスも致します。効率的な方法や、どんな部材を選ぶのかなども。
電化製品などでは型番が同じであれば少しでも安い方が良い。ネット通販が合理的だとか。

これらに関して、施主としてのメリットはありますが、逆にデメリットなども。
過去の記事に詳細を書いていますので、宜しければご覧ください。。。(^^)b

施主支給のメリット
施主支給のデメリット
セルフビルドとは?
セルフビルドでいくらぐらい安くなる?


今回ご紹介するのは2014年に完成した、大和郡山市の住宅地内のシンプル&ナチュラルな家。
ご夫婦は、セルフビルドではかなりの上級者なのです!普通では考えられないほど。
室内の漆喰を、すべて奥様お一人で仕上げられたのです!もちろん下地から上塗りまで!
それも真夏… CRAFTの左官職人さんでもフラフラになるような季節に…(+_+)

この住宅は建て替えでした。そして奥様は、以前の住宅でDIYによるリフォームを重ねてきました。
漆喰も、その時に経験済みですが、なにぶんにも面積が違います。そして天井までも塗らなきゃ…
もちろん、それなりの時間はかかりましたが、大幅な経費の節約と満足を得られたようです。。。

そして住宅と繋がったビルトインガレージ。柱や梁などの構造部はCRAFTにて施工しました。
こちらはご主人さんの担当!屋根、外壁、内部の造作もすべてご主人1人で完成させました!
ガレージに収まる「117クーペ」も、ご主人が自らレストア。いろんな分野で達人ですね…(◎_◎;)

ガーデニングなんて、ごく当然のように。JUNKガーデンに奥様のセンスが現れていますね。。。
枕木の埋め込み方もご指導したのだけど、後から「手伝えばよかったな…」なんて思いました…
私共が手を出す隙間を与えないほどの行動力。「やればできる!」の見本、ですね。。。(^^)b


s-001.jpg
「シンプル&ナチュラル」のお手本駅なディテールです。ガレージ土間は昔のままに残しました。


s-002.jpg
小さな庭ですが素敵な空間!ランダムな敷き煉瓦も面白いですね~(^^)b


s-003.jpg
完成寸前の室内。照明器具の取り付けなんてお手の物!掃除は家族全員で~♪


s-004.jpg
洗面所のタイルは意外と簡単に張れますよ~♪ 材料費だけでOK!


s-005_201702231032543e0.jpg
天井を塗るのはプロでも重労働… それを黙々と淡々と。敬服しました…


s-006.jpg
材料は我々が揃えました。トータルで考えてメリットのある方法を取りましょう!


s-007.jpg
JUNKな感じのビルトインガレージ。住宅とは角度をつけてあります。


s-008.jpg
物干し竿の受け金物はCRAFT専属のアイアン作家の手によるものです。。。


s-009.jpg
ラジオフライヤーには直接に土は入れず、棚板を使ってディスプレイしています。



本年度も宜しくお願い致します。。。

気づいたら1月も最終日。何かとバタバタしており、年末年始のご挨拶もできぬまま…(+_+)
非常に遅くなりましたが、本年もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。。。m(_ _)m

昨年の夏以降、サーバー管理会社の破たんでWeb環境がストップ、復活は9月の末に。
その後、諸事情にてブログの更新をすることができませんでした…
ようやく元の環境に戻りましたので、ボチボチですが更新をしてまいりたいと思います。。。 


s-back-top.jpg

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

代表者プロフィール

理想建築工舎CRAFT:代表理事
Pocket Marche E.C:事務局長
Flourish Gardening:事務局長
CRAFT DESIGNS:Planner
Rabbit Garden:Manager

堤 義樹

Author:堤 義樹
【理想建築工舎CRAFT】は、プランニング&デザイニング、設計、をはじめ、建築に携わる全ての職種に於いての専門家で構成されたプロフェッショナル集団です。設備機器や輸入資材は原価を完全公開。もちろん材料の支給、セルフビルドもOKです。「木・石・鉄・ガラス」など世界各地のあらゆる自然素材を可能な限り取り入れ、太陽や風などを積極的に活用し、自然と共生する住宅を提案し、施工いたします。

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリ

家創りのアドバイス (30)
住宅業界の裏話 (14)
バウビオロギーについて (3)
勉強部屋(豆知識) (25)
Web内覧会(施工例) (5)
現場の風景 (30)
内覧会のお知らせ (19)
プランニング (2)
ガーデニング (11)
偉大なる建築物たち (12)
災害復興支援活動 (14)
近況報告 (21)
徒然な話 (61)
未分類 (2)

最新記事

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

月別アーカイブ

フリーエリア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。