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CRAFTの【バウビオロギー】とは?(3)

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昨日は少し暖かかったですね。風さえなければ過ごしやすい気候です。
ですが… そんな日に限って、一日のほとんどを事務所で過ごしました…(泣)

冬でも暖かい日は外気を取り入れましょう。よどんだ空気は体に良くない。
室内の匂いや湿気も、わずか数十秒ですべて入れ替わるのです。リフレッシュが大切!



さて、少し間が空きましたが、また難しいお話を。。。(笑)


7.室内の湿気を吸放湿性のある建材によって調整する
8.空気中の汚染物質を、建材の吸着性によって無害化する


室内の空気に触れる大部分は「壁」です。そして「天井」「床」と続きます。
生活をしていれば、湿度は必ず上昇します。呼気や調理、火器の燃焼に於いて。
湿度が高ければ不快指数は上がります。逆に乾燥しすぎるのも良くない。
加湿器やエアコンで湿度調節を行うのも一つの手段でしょう。

室内の仕上げ材、特に多くの面積を占める壁、床、天井。
これらが吸放湿性に優れた素材であれば、過剰に機械に頼る必要はありません。
漆喰の壁や無垢の床は、湿度のコントロールを自ら行います。

過剰な湿気を壁などが吸いつけると同時に、空気中の有害物質も引き込みます。
それらは素材にとどまっている間に無害化され、還元されていきます。
また、観葉植物などは、、自身の呼吸と植えられている土がその機能を果たします。



9.断熱、蓄熱のバランス

断熱の重要性は御周知かと思いますので割愛いたします。
また、断熱に関して、気密性が重要であることもご存知のことかと思われます。
隙間風だらけでは、どんなに断熱しても窓を開けているのと同じことですね。

CRAFTでは、断熱に加えて「遮熱工法」を取り入れています。
冬山で、薄っぺらいアルミのシートが命を守ったという話はご存知かな?
金属、特にアルミニウムは「輻射熱」を跳ね返します。正確には「熱線」を。
おと… さらに難しい話になるので、これは別の機会に。。。(笑)

蓄熱。あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
重複する部分がありますので、後述の「11」の項目でお話ししましょう。



10.室内空気温度と周壁面温度のバランス

暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降します。真夏、真冬に感じること。
2階は暖かい(暑い)状態で、1階は寒い(涼しい)状態となります。
特に、リビングよりの階段や吹き抜けがある場合、その傾向は強まります。

充分な断熱性と気密性を持つ家であるならば、室内の空気を強制循環させます。
偏った空気層をシャッフルすることにより、家中の空気の温度を均一に。
エコロジーにおいても、ヒートショックの対策としても、非常に重要なことです。

周壁面温度。素材の持つ蓄熱性による輻射熱、と… 難しいですね…(汗)
詳しくお聞きになりたい方はお問い合わせください。ここでは割愛します。



11.太陽エネルギーの有効利用と放射熱による暖房

太陽は、無料で使える、そして強大なエネルギー源!
それを有効利用しない手は無いでしょう。いや、ソーラーパネルとかじゃなく。

たとえば、冬の太陽の光を取り入れて室内のあらゆるものを温める。
夏場に太陽光を遮り、日陰の涼しさにより冷えた状態を維持する。
意識して実践することではなく、自然にそのようなアクションをしていませんか?
難しいことではなく「太陽と上手に付き合う」だけでOKなんです。。。



まだ半分も進んでない…(汗) ちょっと無謀だったかな…
まぁ、ボチボチと進めてまいります。カテゴリー、新設します。。。(笑)



s-005.jpg
赤い屋根のチョコクッキー(橿原市)2007年


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CRAFTの【バウビオロギー】とは?(2)

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連日更新、継続中。。。 明日はできないかな…
久しぶりにキャンプへ。極寒の鈴鹿山脈の麓へと。。。(笑)



さて、前述の「25の指針」ですが、少しずつ解説してみますね。



1.建設敷地を吟味する
2.工業地帯の中心や幹線道路から住居地をはなす


すでに土地を購入された方、今の家を建て替える方は無理かもしれませんが…
これから土地を購入する方にとっては、一番大切なことです。

工場地帯、交通量の多い道路や線路沿い、商業施設の多い地域。
いずれも、騒音や人通り、異臭などの弊害を避けるのは困難です。
逆に、山間部や海沿いなどは、自然災害や緊急時の対応に不安が。

かといって、住居専用地域、いわゆる住宅地がベストとは言い切れません。
買い物や学校などが遠かったり、駅から離れすぎていたり、なども。

大切なのは、貴方に何が必要なのか?どう暮らしたいのか?という事です。
最優先するのが便利さであれば、高くても駅近くに住みたいでしょう。
静かな田舎暮らしに憧れるならば、山村なんてのも悪くは無い。

貴方のライフスタイルを、そしてこれからの住まい方をじっくりと検討。
自分にとって「望むもの」を順位付けてみましょう。
何しろ高価な買い物。安易な選択は、取り返しがつかなくなりますので。



3.緩やかに分散した建築の風景、緑あふれるジードルンク
4.自然とむきあう、個性的で人間的な住環境


ジードルンクとは「集落・集合住宅」などの意味を持つドイツ語です。
都市部では住宅地、田舎では「一つの村」となりますね。
これに関しては「街づくり」の観点となるので個人では対応が困難。

しかし、自然と融合し、緑に包まれた住空間は素敵です。
住宅と庭の繋がりを考えましょう。別々ではなく一つのものとして。
リビングの窓からデッキやテラス。そして庭からアプローチへの連続空間。
これらを一体のものとして、ゾーニングやプランを立てることをお勧めします。



5.自然建材を適材適所に

石油製品、いわゆる「プラスチック」に包まれた現在の住宅。
あなたの周りを見渡してみましょう。さぁて… どうかな?

ビニールクロス。塩化ビニルで包まれたドアや窓枠が見えるでしょう。
ウレタンなどでで塗装されたフローリングやテーブル、家具。
素材が木材でも、表面はプラスチックで出来ているようなものです。

これらは、肌触りが気持ちよくないだけでなく、静電気を生じます。
よく言われる「マイナスイオン」は、静電気が大嫌い。
プラスの特性を持つ静電気によって、瞬間的に無くなってしまいます。

マイナスイオンは、普通に生活していれば自然に発生します。
新建材で包まれた空間は、それらが生き残れない。
自然素材は帯電することがありませんので、マイナスイオンが長生きする。

もっとも、マイナスイオンの効果がどれだけのものかは実証されていません。
ただ、プラスチックの箱の中より、自然素材の方が気持ちいいですよね。。。



6.周壁面は呼吸できるように

これは… 私個人としては微妙なのですが…(汗)
日本古来の家は土や木材、藁などで作られていました。
また、海外の石積みやレンガ造りの家は、それらを漆喰などで固定しています。
湿気は乾燥した方へと穏やかに移行する。いわゆる「呼吸する壁」です。

現代日本では、建築基準法により断熱材や防水幕の設置が義務付けられています。
また、室内の壁の下地は石膏ボード。外壁にはサイディングやモルタルなど。
外壁に使用する左官材料も、湿度の高い日本では樹脂系材料が大半を占めます。
これらの多くは透湿性が無いか、非常に通しにくい性質を持っています。

私は、室内の空気は室内でコントロールせざるを得ないと考えています。
なので… この条項に関しては実践はしていません。



とりあえず、今日はこのあたりで。。。



s-041212_103121.jpg
今井の町屋(橿原市)2004年


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どうやらランキングも好調なので…(笑)
チョット続けて更新します。まぁ… できれば今月末までは。
しばらくしたら、いつものペースに戻ると思われますが…(汗笑)



今日の奈良は雨模様。どうやら明日も天気は良くない。
蒸し暑いのは不快だけど、冬の雨は活動意欲が無くなるよね…

奈良盆地。特有の冷え込みは厳しいけれど、風も弱いし雪も降らない。
数百年前は、エアコンも扇風機もファンヒーターも無い生活。
先人は、都を選ぶのに「過ごしやすい」場所を選んだのでしょう。



現代は、その地域に対して充分な性能を備えた家であれば快適に過ごせます。
沖縄でもクーラーをつければ涼しいし、北海道でもパンツ一丁で暮らせます…(笑)
その対価として「エネルギー」を消費する。地球自体をすり減らすのですが。
かといって、この冬にドテラを着こんで火鉢を囲む、なんてのは… 無理です。
時代が変わり、生活が変わる。暮らしの基準そのものが変わっているのですから。

そのような生活を強いられている地域もあります。山間部などではね。
また、好んでそのような生活をする方も。ある意味では究極の「M」です…(笑)


とはいえ、限りあるエネルギーを使い放題にすることは愚かなこと。
自分の子供、孫、更に末裔へと、その負担は押しつけられることになります。
出来る限りエネルギーを使わず、一時的なものではなく、我慢を強いられず。
快適であり、そのうえで持続可能な生活。ありきたりですが【LOHAS】です。
この【LOHAS】に関しては過去に書きましたのでリンクしますね。。。

LOHASとECOの「嘘とホント」-(その1)
LOHASとECOの「嘘とホント」-(その2)



では、表題の【バウビオロギー】というものについて。
前置きが長くなりすぎましたが、関連は後よりご理解いただけるかと。。。


まず、この【バウビオロギー】という言葉について。

ドイツ語の「建築(バウ)」と「生命(ビオ)」と「学問(ロゴス)」造語です。
一般的には「建築生物学・生態学」と呼びます。あ、一般的な話じゃない?(汗笑)
これらは、後に述べる「25の指針」にまとめられ、世界中の先進国に広まりました。

言葉が示す通り、発祥はドイツです。1970年頃にその基本が完成されています。
日本へ伝わってきたのは1990年代。バブル景気のど真ん中!
「建てれば売れる!」なんて時代に、全く別の観点から住宅を見直した方々。
そのような有志の尽力により、現在ではいくつかの協会やNPOが存在します。



【バウビオロギー】の基本は、以下の「25の指針」に基づきます。

1.建設敷地を吟味する
2.工業地帯の中心や幹線道路から住居地をはなす
3.緩やかに分散した建築の風景、緑あふれるジードルンク
4.自然とむきあう、個性的で人間的な住環境
5.自然建材を適材適所に
6.周壁面は呼吸できるように
7.室内の湿気を吸放湿性のある建材によって調整する
8.空気中の汚染物質を、建材の吸着性によって無害化する
9.断熱、蓄熱のバランス
10.室内空気温度と周壁面温度のバランス
11.太陽エネルギーの有効利用と放射熱による暖房
12.新建築物件の湿気と建材の乾燥
13.心地よい室内の匂い、有毒ガスを放出しないこと
14.色彩、照明、自然採光のバランス
15.遮音、振動の検討
16.高い放射能を示さない建材を用いる
17.自然の大気電場を保持する
18.自然地場を歪めない
19.人工の電磁場をひろげない
20.生命に必要な宇宙的・地上的放射線を変えない
21.空間造形のための生理学的認識
22.調和的な尺度、プロポーション、フォルム
23.環境問題と製造エネルギー
24.限りある資源、貴重な資源の乱開発に歯止めを
25.社会に負荷を与えない



なんとなく「難しそうだなぁ…」と感じられますか?(笑)
でも、紐解いていけば、実は簡単なこと、当たり前のことが多いのです。
もっとも… いや、提唱している私が言うのもなんですが…
非現実的とか、理解が困難な条項もあります…(汗)
正直言って、「こんなのむりでしょっ!」というものも含まれます。

私は「バウビオロギー」の信者ではありません!普通の人。。。(笑)
なので、この中で「現実的なもの」を抜粋して実践しています。



ふぅ… とんでもなく長い文面に…(汗)

次回は、その内容についてご説明いたします。。。



s-040701_133109.jpg
Genuine Provence(天理市)2003年



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理想建築工舎CRAFT:代表理事
Pocket Marche E.C:事務局長
Flourish Gardening:事務局長
CRAFT DESIGNS:Planner
Rabbit Garden:Manager

堤 義樹

Author:堤 義樹
【理想建築工舎CRAFT】は、プランニング&デザイニング、設計、をはじめ、建築に携わる全ての職種に於いての専門家で構成されたプロフェッショナル集団です。設備機器や輸入資材は原価を完全公開。もちろん材料の支給、セルフビルドもOKです。「木・石・鉄・ガラス」など世界各地のあらゆる自然素材を可能な限り取り入れ、太陽や風などを積極的に活用し、自然と共生する住宅を提案し、施工いたします。

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